既存製品と新製品の色の比較(色の数値化)

支援概要

以前製造したメッキ製品と、新たに製造したメッキ製品が同じ色でできているかの評価について支援を行いました。

支援内容

2つの製品が同じ色でできているか、定量的に表すためには数値化する必要があります。数値化といってもいくつか表現方法があり、さらには、光源や照射角度などの測定条件も影響します。

このため、表現方法や測定条件の説明を行い、適切な比較方法を提案しました。この比較には、分光測色計と呼ばれる色を測定する装置を使用しました。操作方法はもちろんのこと、条件の設定方法などを指導し、既存製品と新製品がほぼ同一の色であることを確認できました。

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