天草産モリンガを利用した機能性表示食品の開発支援
支援事例等の紹介
支援対象 天草モリンガファーム | 支援室 食品加工技術室
【相談内容及び背景】
近年、健康指向の高まりからサプリメント等のセルフケア製品の市場は約8,675億円に達し右肩上がりの成長を見せている。しかしながら、通常の食品には効果効能を表記することが出来ない。そこで、他の製品群との差別化を図るため、機能性表示食品としての開発に取り組んだ。
2009年より継続して伴走支援を実施し、技術料や企業ニーズ、市場ニーズを把握できていたため迅速な機能性表示食品開発に取り組むことが可能であった。
【支援内容】
- 天草産モリンガの特徴把握
- 活性物質の探索、機能性評価
- 機能性表示食品届け出支援
- 根茎の有効利用法の探索
【支援成果】
- 機能性表示食品とすることで付加価値向上に繋がった。
- 展示会等を通じ新たな市場開拓に成功した。
- 自社製品の機能性評価等を実施したことにより、バイヤーや消費者への訴求力が向上した。